点検と整備
新車の場合は3年、それ以降は2年ごとに「車検」がやってくる。
最近は、安い車検の広告などが目につくけれど、その価格はあくまでも点検をして検査に合格するかどうか調べるだけなんだ。
あくまでも検査をしたとき、ブレーキが利くか、タイヤは減ってはいないか、ランプ類は点灯するか、排気ガスは汚れていないかなど調べるだけで、次の車検の時まで大丈夫、という保証はどこにもないんだ。
もし不具合が有れば、部品の交換に必要な部品代、工賃を別途支払わなければならない。このような部品の交換やオーバーホールなど、専門の知識でもって修理することを整備というんだ。
だから今の安い車検は、検査をするだけだから安く出来るんだ。
検査が安くても、不具合があって部品を交換したりオーバーホールしたりすると、結局今までより高くついてしまう場合が有るんだよ。
修理屋さんに相談したり、専門の知識を持ったメカニックに相談し、自分の車にあった車検を受けよう!